Raspberry pi 3 model b+にUbuntu18をインストールする
はじめに
Twitterとかでにk8sのクラスターをラズパイ上に構築しているのをよく見かけていたのですが、自分もGWでちょっとやってみようかと思い。
その仮定で、ラズパイにUbuntuをインストールする必要があるみたいなのでメモとして残しておこうと思います。
ラズパイを触るのは今回はじめてです。
やってみる
環境
Ubuntuをインストールするためのホストマシンの環境はこんな感じです。
$ lsb_release -a LSB Version: core-11.1.0ubuntu2-noarch:security-11.1.0ubuntu2-noarch Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 20.04.2 LTS Release: 20.04 Codename: focal $ uname -srvmpio Linux 5.4.0-72-generic #80-Ubuntu SMP Mon Apr 12 17:35:00 UTC 2021 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
そして、今回今回購入したのが以下の3つです。
- raspberry pi 3 model b+
- MicroSD 32GB
- micro USBコネクター
micro USBコネクター今回持ってなかったので購入しましたが、持っていれば買う必要はないです。
マウスやキーボードは自宅のすでに持っているものを追加います。
MicroSDとラズパイは秋葉原で購入しましたが大体2つで7千円弱ぐらいでした。
MircoSDにイメージを焼く
PCの組み込みMicroSDドライバーがあったので差し込みます。
MicroSDはmmcblk0
という名前でマウントされるようです。
$ dmesg | grep mmcblk0 [ 1.769416] mmcblk0: mmc0:5048 SD32G 28.9 GiB [ 1.788078] mmcblk0: p1
次にイメージを焼いていくのですが、
Raspberry pi 3 model b+のBroadcom BCM2837B0, Cortex-A53はARMv8が蔡陽されたCPUのアーキテクチャのようで、ARM64のものを使えそうです。
wgetでイメージを取得して、ddコマンドでイメージを焼きます。
$ wget http://cdimage.ubuntu.com/releases/bionic/release/ubuntu-18.04.5-preinstalled-server-arm64+raspi3.img.xz $ xzcat ubuntu-18.04.5-preinstalled-server-arm64+raspi3.img.xz | sudo dd bs=4M of=/dev/mmcblk0 0+318958 レコード入力 0+318958 レコード出力 2653289472 bytes (2.7 GB, 2.5 GiB) copied, 29.1715 s, 91.0 MB/s
これで、イメージを焼くことができました。
Ubuntuをインストールする
MiroiSDをPCの組み込みの読み込み機に差し込み、micro-usbでつないで電源を入れます。
ディスプレイをつなぐとUbuntunのインストールが自動的に始まり、パスワードの入力が求められます。
ここはubuntu/ubuntu
と入力すると新しいパスワードの設定を求められるので任意のものを入れてください。
これでインストールは完了です。